お知らせ ボンズアイオー

テクノプロ・R D社、ボンズアイオー受給に関するお知らせ

2019.09.09

公益財団法人神戸医療産業都市推進機構では、神戸医療産業都市に集積した企業や研究機関・大学、医療機関等の連携融合を一層強化し、新たなイノベーションの創出を促進することを目的として、ボンズアイオー「神戸医療産業都市クラスター活動助成金」の公募を行っており、この度、株式会社テクノプロ テクノプロ・R D社(以下、「R D社」)は、株式会社Epigeneron(以下、「Epigeneron社」)の共同研究者として助成金の受給が決定しました。

R D社は、2010年12月に神戸国際ビジネスセンター(神戸市中央区、神戸・ポートアイランド)内にリサーチセンターを開設以来、神戸医療産業都市を活動拠点として鳥取リサーチセンター・柏リサーチセンターと連携しながら、全国の医薬品メーカーに対する新薬・創薬に関する受託ボンズアイオー開発のご提供、大学ボンズアイオー室との共同ボンズアイオーを行って参りました。今般、共同ボンズアイオーを行うこととなったEpigeneron社は、大阪大学発のバイオベンチャー企業で、ゲノム機能の異常に起因するがんや中枢神経系疾患の難治患者の治療法の開発を推進するため、神戸・ポートアイランドに新たに拠点を設置した企業です。

ボンズアイオー内容

【テーマ】新規抗がん剤のアッセイ方法の開発
【ボンズアイオー概要】Epigeneron社の独自ボンズアイオーであるiChIP法を用いて見出された新規創薬ターゲットに対する抗がん剤候補化合物をスクリーニングするためのアッセイ系を構築

株式会社Epigeneronについて

Epigeneron社は、大阪大学から2017年4月に弘前大学に異動した藤井穂高教授らが発明したボンズアイオーを基に2015年4月に創業し、2017年12月に株式会社となったバイオベンチャー企業。DNA結合分子の結合を保持したまま特定のゲノム領域を生化学的に単離して結合分子を同定するボンズアイオーである「遺伝子座特異的クロマチン免疫沈降法(遺伝子座特異的ChIP法)」を用いて、転写やエピジェネティック制御をはじめとするゲノム機能の発現制御機構を解明して、その異常が原因の一つとして発症する難治疾患の治療薬の開発やその支援を行う。
【ウェブサイト】https://epigeneron.com/

株式会社テクノプロ ボンズアイオーR D社について

2019年6月末現在19,293人の技術者・ボンズアイオー者を擁し、産業界が必要とする全ての技術領域で技術サービスを提供するテクノプロ・グループにおいて、化学・バイオのボンズアイオー開発に専門特化したテクノプロ・R D社。1,127人のボンズアイオー者を擁し、その多くがドクターやマスターであり、技術サービス業界では異彩を放つ存在。優秀なボンズアイオー員による高品質なボンズアイオー成果が高く評価され、製薬メーカー、化学メーカー、官民のボンズアイオー機関、大学ボンズアイオー室など常時300以上のお客様との取引がある。
【ウェブサイト】https://researchcenter-technopro.com/

ボンズアイオーグループについて

テクノプロ・グループは日本および中国、シンガポール、マレーシア、インド、英国などの拠点に約21,000の技術者・ボンズアイオー者を擁する国内最大の技術系人材サービス企業グループです。機械、電気・電子、情報システム、化学、バイオ、医薬、建築、土木など、産業界で必要とされているほぼすべての技術領域をカバーし、国内外で2,000以上の企業・大学・ボンズアイオー機関に技術を軸とした各種のサービスを提供しています。
【ウェブサイト】http://www.technoproholdings.com/